熱意は人を動かす。日本人に欠けたもの、其れは、熱い心から溢れるもの熱意。

岐阜羽島行きの東海道新幹線に、乗った。

一人でのんびりコーヒーでもと思い、アテンダント
注文した。

さて、どうしようかなぁ。 と考えた時だ、

小田原から物凄い勢いで乗ってきた 親子連れが居た。

言葉からすると中国人だ。

「クワバラクワバラ、君子危うきに近寄らず」

落ち着くまでに言葉の勢いに圧倒された。

私もバカなのだ、つい、富士山が見えたとき。

隣のお父さんに、「マウント 富士」と教えてしまった。

よほど嬉しかったのだろう。英語と中国語と日本語の

訳の解らない、会話が2時間続く事になろうとは!

最後にはスマホの翻訳機能まで使って話をした。

彼らは上海人で、ビジネスはバレーの衣装を作り売る

仕事をしている。ホームページも見せてくれた。

オーストラリアとは、商売しているらしい。

わたしがチャコットの事を言うと、何で知っているのか?

自分は世界三大メーカーのチャコットと仕事がしたい。

と熱く語り出した。ワ〜〜凄い。日本人に欠けたもの。

此れだ。この熱意だ。

こんな人がいたら、私は力を貸すだろう。

片言の会話から、こんな事が解った。

私が道を切り開いてきたのも、この熱意に他ならない。

多分若い時ガムシャラに突き進んでいたそんな私がいた事を思い出した。

別かれる時「貴方の熱意は人を動かすでしょう。」そう日本語で書いた。

中国語に返還された言葉はわかったのだろうか?

私は又一つ、学ぶべき事を見つけてしまった。

会話が出来る位の外国語を勉強する事だ。