ミュージカル青い鳥

友人と共に、芝居塾でお世話になっている、高橋祐一郎先生が出るミュージカルを観に行った。場所は新宿の全労済ホールである。
前回もよかったが、今回のボーイソプラノの子供たちの歌声が素晴らしかった。つい、CDを購入してしまった。やはり今回の舞台は役者さん達がグレードアップしたおかげで、素晴らしい物になった。歌唱力といい、ダンス力といい、群舞といい、一人一人が遜色無い出来だった。皆さん、怪我や痛みを抱えての舞台であるが動きもシャープである。しかし、初日は通しが三回だそうだそれはキツイしかし、役者はそれに耐えなければならない。やはり、好きでなければ出来ないはなしだ。

今回は、私の隣に、日本劇作家協会セミナーで一緒のH君がいた。
彼は興奮気味で、ミュージカルの舞台にはまっていた。物語の舞台はメーテルリンクの青い鳥を忠実に舞台で表現している。この舞台装置の構成もセミナーで学んでいる。そこから見てもこの舞台は、面白い。
同じ塾生のM君が
「昔からある物語は人間のキビをこちらに、わかりやすく、伝えています。今回は更にわかりやすかった。」なかなか良く見ている。
彼は一言一言の奥が深い。
気に入っている。