アワ歌の力
アワ歌とは、48音で出来上がった。古代からの力のある歌である。秀真伝の中に記され音の持つ力が隠されている。確かに、日本語の元を成す一音一音である
が、今回の周坊大島の旅で、朝の日の出と共に歌ったアワ歌には太陽の光に変化が見られた。まるで太陽が喜んで下さる様に、大きく、気持ち良く輝きを増した。
アワ歌と、私の出会いは、東工大の名誉教授であった樋口雄三教授との共同研究の際に「日本にミゾウオウの事態が起きた場合に何をしたらよいか?」と言う質問の答えに、「黒き大岩の岩盤の上で人々が歌っている。」「その歌は?」と聞くと「アワ歌である。」と答えが返った。
私がまだ秀真伝と言うものに触れる前である。
それから、実際にアワ歌に触れるまで二、三年は経っていた。宮崎貞行先生の「アワ歌で元気になる」という本が書き上がる前に河口浅間神社の御師本庄邸で、正にアワ歌の綾を長櫃の中から発見すると言う奇跡が起こったのも、この流れに沿っておこっている。
それから「アワ歌」とは長いお付き合いになる
甲山山頂で行なった、古代アワ歌神事は一人一人がアワ歌の音の神になり最後に全員が同時に音を出した。すると、天空が自然が其れに答え、次々と奇跡が私達の上空に展開した。最後にクリスタルボウルが演奏されると「鳳凰の羽根」が登場した。
参加者54名が目撃するという素晴らしいご神事であった。我々の使う日本語はこのような清らかな音霊である事。秘められた力がある事を心得て欲しいものです。