何だかなーー

朝から山口の友人と色々考えてしまった。

と言うのはここのところ真剣に取り組んでいる、

霊魂お焚き上げ供養である。

今日は花山院の12妃のお焚き上げ御供養を関西お焚き上げ巫女隊の方が行ってくれていた。

27日に大きお焚き上げを花山院さまが式をとられて光のもとにお上がり頂いている。

そのお妃様がた12人の魂のお導きをやって下さる事になった辞世の句が12妃から送られてきた。其々が皆さん思い思いに胸のうちを伝えてくださった歌に私はビックリした。

ものには順番が御座います。また、順列も御座います。
お上は我らにとっては、天上人でございます。こんなに直ぐに光の世界への、お呼びがかかり、有り難くお焚き上げの列に加らせていただきます事、よろしくお願い申し上げます。

皆様の辞世の句

1)
穏やかな
けだかきこころ
ほだされて

一二三の祝詞
染み入るを聴く。

2)
ほだされて
錦のにじに
かかるかな

世やいく末に
光たまわん

3)
いくよとて
まちわびきたる
オオンカミ

さぞいくすえに
目通り賜う

4)
うぐいすの
いくよねざめぬ
恋ごころ

赤き糸とて
短き世とや

5)
鶯を
春告げ鳥と
のたまうも

時のうつせに
上思う身を

6)
ひかりへの
お誘いごとの
ありがたし

よもやこのみも
まねかるる身か。

7)
ながきよの
ゆめまくらなる
てまくらに

ふとめざめたる
身姿を見て

8)
何もせぬ
なにもできぬと
たかくくり

いくよ寝覚めぬ
とりのそらねか

9)
歌読めと
歌を所望の
君なれど

ただ土塊に
何を歌わん

10)
湧水に
何もしらぬと
といたもう

愛しきひとの
影のみをみて

11)
恨みとて
もうありませぬ
恋心

望郷のはて
思う心も

 

12)

みなそろい
さあまいろうぞ
光のくにへ

花山さままつ
胸襟の中。

 

 

意味の深い一句一句に其々の姫さま方の一生を思わざるをえませんでした。美男子とも、光源氏とも言われた、花山院さまの周りの花々はどんな方々だったのでしょうね。

 

お読み取り

させて頂く

幸せを

お業と捉え

ふしに、ふすなり。

 

アマノコトネの返歌です。

 

色々に此の12首をとらえたのですが?

胸筋と言う言葉は何時の世にもあったのでしょうか?と悩み辞書を見ると、胸筋ではなく。胸襟で有りました。意味は心の中と言う意味でした。