舞台迄あと、6日

芝居の稽古が後一週間を切りました。

いよいよ迫ってきてます。

f:id:amanokotone:20220314110438j:image19日から21日迄の六舞台です。

 

芝居の練習は後6日に迫った「O h  my  stars!」の舞台に向けて、それぞれの演技者がブラッシュアップを初めました。
演出家も時間との勝負です。
演技者は演出家に食らいついて行くしか有りません。
こんな時間の使い方に自分は満足しています。

歳に逃げる気はありませんが、歳による弊害は各ヶ所にあります。

 

此れから19日迄芝居の練習に浸り込みます。

ブログの掲載を楽しみにして下さっている皆様。

コトネは以下の理由で芝居のぶたいを私が経験する理由です。

 

何時も思うのですが、芝居の架空空間は知れば知るほど面白い。

三次元から離れて、二次元(薄っぺら机上の世界)が
舞台と言う限られた空間、何も無い世界に立ってくる。

観客が舞台の上に今度は何を見てくれるのだろう。

役者が作り出す、此の空間に何を見せられるのだろうか?舞台は総合芸術の世界。ただ一人の名優が居ても
成り立たない。
役者から立ってくる、世界が見えるかどうかは
観客の感性との、イメージの交換による。

 

そう。観客の貴方が、見えない筈の
建物や、庭、が見えてくる。
見えない筈の星空が見えて欲しい。
貴方の人生で、一番美しい満天の星空が見えて欲しい。

 

 

昨日私は演出家に「神回」が出たと、評価をいただきました。神回、というのは神様が助けてくれたとしか思えない良い出来←つまり他は大したことができていない、という意味だそうです。
やっと練習でここまできました。

19日から21日迄の六回の舞台で
此の神下ろしが何回出来るか、いや全ての舞台でパーフェクトな神下ろしを出演の仲間たちと、また見に来て下さる観客の皆様と共に繋がり行う事が出来るか?

神回の先駆けになり得るかどうか。
此の舞台は私の大きなチャレンジにもなる。
是非見にいらしてください。


後、5日間遣り抜きます。

見にいらして下さるお客様に感謝いたします。

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