巫女心得1
梅雨入りしたと思ったら台風を連れて梅雨前線が上ってきました。
外は4月上旬の気温に戻りました。
体調崩されている方多いのではありませんか?
神の世界も幾つもの段階があり、その秩序は我々人間が図り知る事の出来ない厳しい掟の上に成り立っています。
我々、巫女という存在は、人であると言う事を忘れてはなりません。どちらかの神様に選ばれ、御意志や御威光を受けたとしても
その神と同化することは決してないのですから、常に御選択を伺う時のみ依り代として使って頂くということになります。
それが、我々のお仕事の一つであるならやらなければなりません。「世の為、人の為に動くのだ。」と決めてもどんな相手にも
迷惑をかけるようでは一人前とは言えないのです。
永く厳しい御修行は何時になっても続きます。常にどんな時でも自己反省の訓練が続きます。
しかし、他の方と違った見え方や聞こえ方を楽しむゆとりが出来ればそれは楽しいに違いありません。
初めはうれしくてオーラなんかバンバン出して自分をアピールしたがるのは解りますが、時が経つと、いかに自分を
出さずに居ることが出来るか、自然体で自分の立ち位置にしっかり立っていられるか、が勝負となります。
普通の人としての生活の中にこそ救いがある事を経験すべきでしょう。コトネ