今の親子関係

昨日新横浜に新しい会員様にお会いする為電車と新幹線を乗り継いで

出掛けていく。新横浜は何かのイベントがあるらしくミニスカートの

若い女の子で溢れている新横浜スタジアムに行くようだ、プリンスホテル

女子トイレは長蛇の列で何事が起こったのだろうと思ってしまう。ここでも

スマホをいじっている。スマホをいじっている人数は、携帯電話の時よりひどい。

確かに便利ものであることは解るのだが、いきの中央線の電車の中の光景が忘れられない。

かなり混んでいた。親子の三人連れ、長男5歳くらいは席に座っている、次男は3歳くらい

ちょっと知恵足らずの様子の子、おむつであろうかリュックを背負っている。

その子の存在は母親が大きなな声で「そんな所に座ったらダメ立っていなさい。」という

言葉できずいたぐらいの電車の混みようだ。その母はズーットスマホをいじっている、

子供と話もせず。下の子供を抱こうともしない。眼を自分の子供に向けていないのだ。

下の子供は眠いらしく、お兄さんにしがみつこうとする。兄は足で蹴飛ばす。慣れているらしく

泣きもしない。まるで子犬の様だ。新宿で降りる時も声掛けすらない。

この大事な時間(子供の成長にとって12歳12か月まで)そんな親の姿を見せてもいいのだろうか

我が子をペットとしか思っていない母親にとってその兄弟はまともに育つのだろうか?

老婆心ではあったがもし座れたらその子を抱っこしてやりたいと思った。

愛情と言う言葉は母の愛に代表されるものではなかったのであろうか?

確かにこのスマホの便利さの裏に忘れてしまったものの大きさを感じた。