ピンポイントの遠隔
今日は忙しく時が流れた。
2時半から芝居の絡み役の女性が悩んでいるので練習をやろうと待っていた時
チャイムが鳴る。「エ?早く来たのかな?」出てみると先週の月例会と間違えた方が
みえて下さった。足の悪い彼女がここまで来てくれた。それだけでも感激である。
つもりに積もった話をして、彼女も次の人を気づかってくれて再会を約束して帰った。
2時半から4時まで芝居の彼女と、話をしながら遅い昼ご飯を食べた。
彼女は自分の中を整理しさえすれば、納得して芝居が出来る女優である。
かなり厳しい演出家に怖気ず、ついて言っている。4時には塾入り。もうみんな集まっていた。
本当に皆熱心だ。私は日常から離れて芝居の時は非日常である。台詞も頭に入ったし、楽しい。
マーガレット班とミカン班、二班のとうし稽古終わりは11時終電に皆が急ぐ。
私はこの間もメールで遠隔の依頼が入る。
「従妹が脳幹から出血。血が止まらない。手術も無理。コトネさんお願いします。」
「病院の場所と患者さんの名前、簡単な病状送って下さい。」しかし、なかなか返事が来ない
こちらは、他の事もしているのでまずは関西に意識を飛ばせる。依頼者の念に乗って
クライアントを確認、脳の中に入る、確かに脳幹から血が噴き出している
血小板の数が少ないわけではないこんな時はゴムの様なガムの様なものをイメージして
その傷口をカバーする。当然透明であるから、医者も自然に治ったとするだろう。
依頼者から、昼過ぎには止まったと連絡がある。
丁度時間が一致する。有難い皆様の祈りの力が奇跡を起こしたのである。
私の遠隔は、ただ漠然と送るのではなく。ピンポイントがあるとより、やりやすいのだ。