座敷ワラシ救出
座敷ワラシに会いたいと言う、M女史の発案で
ここ遠野のある場所を訪ねた。
確かに座敷ワラシはいた。しかし「寂しい。ツライ。寒い。」と訴えてきた。
私はそんな実態があったが、なるべく、知らぬ、存ぜぬ。で皆さんの所に戻る。
しかしである、人の良いF女史が、左肩を傾がせて、私の所にやって来た。
ニコニコ笑った座敷ワラシに、「ここもう嫌なんだ」と訪ねた。「ウン。」と言う。
2人で相談して、座敷ワラシを知り合いの商家
に連れて行く事にした。そこならお粗末にはしないだろう。よかった。
連れて行くとなんと2人の神様が来られた。
座敷ワラシ様の事が何となくわかった。