「龍」をヒカルランドの社長さんがOKしました。

考えれば、去年8月7日4時44分に私の窓辺に現れた天地自然のエネルギー体『龍』の出会いから

今年5月5日夕方5時55分に書き上げたこの作品は私にとっても忘れることの

出来ないものとなった。厳しい修正をかけることで、稚拙な私の文章が磨かれた

ことは自分自身が一番良く解っている。物を書き、表現する事の自分の限界を幾度感じた事だろう。

一番初めの文章の自分の癖や、句読点の打ち方、理解しがたい超自然現象を頭ではなく肌で感じる。

こんな恐ろしいものと対峙してしまった自分の無知さに幾度も出版を断念しようと思った事か。

しかし周りの人々の期待は裏切れなかった。全国どこへ行っても、「龍を予約しています。

いつ出るんですか?」というプレッシャー。「又出版日が伸びましたね。」

それだけ気にしてくださっている証拠である。ありがたいが、つらい。

しかし、前代未聞の龍との対話である。初めは簡単に考えていた自分に突き付けられたのは

失敗したら、「食われる。」そうだ、死んだら、魂は食われるという

約束事が昔からある。ということだ。今、龍ブームと言われて浮かれている人間達が

龍の本質を知ったら本当にどんな顔をするのだろうか?

本物とは、げに恐ろしきものである。どの本を読んでも、子供だましにしか過ぎなかった。

ピーちゃんとコトネちゃんの本は2010年に書き下ろしたものだ、この頃は本当に何も

知らなかった。物語としての読み物としていただきたい。

これで、メモリーを渡せば私の仕事はひと段落である。

ここから出版までどれくらいかかるのだろう?今度はこちらが待ちどうしい。