確かに、
大作家佐藤愛子先生のお家に11時からお邪魔した。
もう随分お会いしてないわね。4、5年前になるかしら?言われてみればそうかもしれない。
しかし、本当に96歳ですか?と思えるほどお若いし、頭の回転が素晴らしい。
今回の作品に細かいご指摘がある。
何といっても、小説家それも、日本女流作家協会の会長を歴任された大御所である。
「貴女の文章は自分が納得して、自分が楽しい。
読者の事は考えていない、文章よね。」
「イタタタタ。」
「霊能者は霊能者にしか書けない世界がある。それを書くんじゃないの。」
「歴史の真実がみえてくるから嬉しくてしょうがないのは事実です。」
「フィクションで書いてもノンフィクションになってしまう。貴女のファンはだれもノンフィクションだと思うけど、それ以外の人はフィクションとしか、思わない。それでいいの?」
「だから名前も変えて、チャレンジしてみようと思ううんです。」
「本当に貴女は変わってるは、賞取りたいから小説を書く。私だってこんな難しい課題に取り組もうなんて、思わないわ。」
「でも面白いんです。」「それじゃあ、読者も面白がらせないと駄目よね。」
寝ぼけ顔を2つ三つビンタされた感じ、それでも、もっと叩いて、モット。
ちょっと変態気分です。
早く帰って書きたい気分。なんだかんだ、先生を疲れさせてしまった、私めでした。
甘えるな、依存がたの作家は作家にあらず。
何三回書き直した。私が
賞をとった作品は
何十回書き直したかわかりませんよ。
全部完成したら、又見せて下さい。
先生何時迄もお元気で。又、すぐ見ていただけるように、頑張ります。
書き始めから手厳しく、優しいん指導でした。
ありがとうございました。
サッ。書こう。