平常心
イタドリ草
たべると、痛みが消えるらしい。
今18時15分まえ、ヤハリアドレナリンの量が上がって来て居るらしい。
芝居の舞台にのぼるあの感覚が私の脳を刺激しだす。
此の時間に今一度ルージュを引き直す。
喉のうがいをする。
誰からも邪魔されない自分の空間と対峙する。
舞台袖は真っ暗である。
同じ舞台に立つ俳優達にも緊張感が走る。
それぞれに舞台と言う架空の世界に入り込んでいく。苦手な口調を何度も何度も繰り返している。
サア、次ぎなる世界に如何に身をおこうか?
もう千秋楽から2日目になる。
私は本気で、何時もの世界に戻らなければならない。
芝居の台詞に、「星を産む。」夢を叶えて、星を夜空に光らせる。と言う台詞がある。
私は星を夜空に光らせるる、私の脳からくる何がで。
私の世界で。
その為に元の世界を取り戻さなければならない。
今日はその為に時間を使った。