魔女

魔女と言う言葉を聴くと中世の「魔女」、「魔女狩り」、「火あぶり」と連想して「能力者」なのに「被害者」、

という妄想にとりつかれておられる方が近頃増えたように思える。

本当の魔女狩りは二度と自分が魔女であった事を思い出したくも無い大惨事なのです。又火あぶりにされたのは

ほとんどが罪も無い人が多かったと聞きます。

人を陥れたりひどい中傷で罪も無い人を傷つけた本物の魔女達はその復帰のチャンスを狙っております。

日本と言う国は昔から道徳心という素晴らしい教えの元で育まれた為シャーマン的な女性占い師位は存在したものの

魔女のように単独ではなく群れてジプシーの中に存在するような事はありませんでした。

薬草の調合師であったり、施療者であったり、占い師であったり、した人も噂で捕らえられました。

どちらかと言うとジプシーのような人々が多かった為取り締まる見せしめに乗じた異民族の迫害でもあり

それに、嘘や誹謗中傷が飛び交ったと言えると思います。

しかし、私があえてここでこの題を乗せていただいたかと言いますと。近頃公然と自分のことを「私魔女よ。」

と言っている方を見かけて恐ろしくなりました。その言葉を口にするとその人の周りに黒い影を見ることがあります。

本人もはじめそんな気は無く使っていたのでしょうが、彼ら(かつての魔女)は成仏できず、その甘美な魔女と言う

言葉を使う人間に憑依して来ているのです。

此の言葉を使った方のうち本当の幸福を手に入れた方がどれだけおられたのでしょうか?

まともに生活している方は魔女という総称を使うべきではありません。特に日本の言霊は大変強いものがありますので

誘導されやすいのです。特に特殊な能力を持つ方やそれを生業にしている方は用いない方が良いと思います。

一般人とは違うと言いたいかも知れませんが「奥様は魔女」のような可愛い一面だけではないことを忘れないで下さい。

ただただコトネのろうば心から出た忠告です。