世界記憶力コンテストという番組を見て
凄い人間の脳の記憶力の分野に驚かざるをえない。
今回は中国勢の勝利であった。しかし此の競技にも得意不得意
努力、集中力の使い方の工夫があってこその勝利であった。
5分間で460字を全て暗記した優勝者も不得意分野があった。
くしくも2位のドイツ人の人がこう言った。
「自分が誇れるものがここにある以上チャレンジし続けます。」
彼は14歳の時キンジストロヒィーという筋肉硬化症という難病に
犯されている。しかし画面に映る彼の顔や目からは生きる喜びすら
感じられた。
ここでも中国の凄さを見せ付けられたが、昔そろばん天才少年少女
が日本に居た。
脳も飢餓状態の中でこそより使いこなしが出来るのではないだろうか。
今の日本の子供たちの脳がふやけていないことを望むばかりである。