巫女心得7

昔の巫女は上からの御神託を下界に降ろすというお役目だけではありませんでした。

災害が起これば人柱に立つ役も回ってきました。そう正に生死を掛けた訳です。

お坊さんが即身成仏をなさるのとは意味合いが違っております。

昔の巫女の大きなお役目の一つが、舞です。舞はアマノウズメに代表されるように舞うことによって一種のトランス状態を

おこし、ご託宣を降ろしたこともありました。一種「芸能は神宿ります。」と言われるゆえんでしょうか

次は声によるものです。アメノコヤネ祝詞をうまく上げられました。声はもの凄いエネルギーを天に巻きあげます。