子供の日
東京の上野国立博物館で「国宝 大神社展」をやっており、特別券をいただいたので
友人と見に行きました。それぞれの神社に伺ってもめったに見れない、
国宝級の物ばかりでしたがさすがに良いものが多く、美術品として飾られている感が強く、
なんだか「手を合わせて拝んで下さい。」と言っておられるようで手を合せました。
特に石上神社の七支刀は有名です。これを見に行ったと言っても過言ではありません。
奈良の春日大社の榊を背にした鹿の置物は絶品。私としては日本最古の木彫の武内 宿祢
と言われる男神像の前では「美しい。」こんなに美しい日本男児がいたのか?としばし
佇んでいました、他の男神像とあまりにも違うのです。武内 宿祢には諸説があり
、年齢が360歳と言う話から、本当は空想上の人物で蘇我氏一門の栄華とだぶらせた説や
豪族達の功績をまとめた空想上の人物ではないかと言われているそうだ。
ものの本によると、徐福の関係の血筋で、大和朝廷の「日本初の宰相」
であるとも言われている。景行天皇、成務天皇、中哀天皇、応神天皇、仁徳天皇五代の天皇に
お仕えして、功績をあげている。と言われています。またまた伺わなくてはいけません。
皆さんもじっくり日本の歴史に浸りこんで、色々瞑想してみてください。
国立博物館を出て駅の方に歩いてみますと、何と人人人。動物園に入る子ずれの数の多い事。
今年は手近ですます人が多かったのではないだろうか。この人の顔にパンダさん達慣れただろうか?