18日ホツマの会の続き

素晴らしい八幡平の紅葉をみました。紅葉は約1週間しか見ごろはなく、

雪虫がこんなに飛んでいるので、今年の冬は早そうです」との事、雪と共に暮らす

東北の仲間です。

実は平成15年ごろ歯医者さんの奥様で自分のサポーターさんの中に宇宙人がいて

と言われるので見てみると宇宙船ごと海と間違えて八幡平の火口の池に墜落してしまった

宇宙人だと解る。その人と一度伺ったことがあった。その時彼女はキラキラした物体をお友達と評し

その物体について山の中を歩き頂上付近で自分が飛び込んだ火口を見つけて感慨無量であった。

それから駐車場に着きその姿を見てビックリ。頭からつま先までびちょびちょだったのだ。

この話を聞いたホツマの会のお仲間が墜落したとみえる、穴に連れて行ってくれた。

するとTHさんは右手を引っ張られるは、私は後ろに誰かいてついてくるはという感覚が働く。

穴には大学の地質研究所が他の穴は火口のあとであるが、この穴だけは何の穴だか判らないという

看板が出ていたが今はその看板も外されている。

THさんは「昨日湯田のストーンサークルでやったように光として宇宙に返してくれ」と言っている

と言う。THさんは自分では憑依したものの気持ちを聞くことは出来なかった。私のそばにいると

安心して聴けるという。12名の皆さんの力も借りて光で送ることが出来た。宇宙船にはキラキラした

宇宙人が乗り込んでいった。かなり小さな宇宙人さんである。何と長い年月待ったことであろうか。

きっとこの穴もその内風化して亡くなってしまうのだろう。

遅いが美味しい昼食を食べて今度は長者屋敷、長嶺神社に行く。ここは阿弖流為アテルイ)という

アイヌの酋長の根拠地であったようだ。当然男性は神社に入れない。女性三名が長嶺神社に上がる。

神社の裏で円陣を組み一二三を歌うが手がビリビリとしびれる一二三歌では収まらない。

歌い終わって後ろの山を見ると大勢のこの土地で殺戮されたとみられる人々が怒りの形相で

こちらを見ている。この人たちを昇天してあげなくてはならない。この人たちが使っていた言葉で

謡を上げなければならない。「先生調べてからまた来ましょう。」「いや大丈夫」

また3人で円陣を組み謡が始まる。初めは降りてくる音と言葉を探りながら、個々の人々の

恨みの浄化の言葉だという事が解る、そのうち男の人の声に変わり累々と涙を流し

朗々といつ果てるともなく続いた。二人の女性たちも泣いた。よほど悔しいことがあったのであろう。

歌い終わると生も根も使い尽くした。後ろの山を見るともう霊魂たちは消えていた。

「だれかまだ残っている探して」と言うとTHさんが

「子供が、訳が分からない男の子が一人残っています」

「了解」祈ると男の霊体が上から迎えに来て抱っこをして昇天していった。

素晴らしい光景だった。

下で待っていた人たちに説明した。郷土研究をしていた人がここに住んでいた人たちを地元の人は

「イモと呼んでいました。」THさんは「静かに暮らしていたのに、馬も取られ、襲ってきた人々は

武器を持たない子供や老人たちまで皆殺しにした、我々がたち打ちできるはずもなく、無念の

念で長い時を過ごした。阿弖流為が迎えに来たので天に上がります。」

初めこの場所に来たときは空気が重く、山に近づけない雰囲気だったが、全てが終わり

帰るときには、空気は澄み生々とした雰囲気になっていた。

それから一路東京に皆さんと別れを惜しみながら帰った。

コトネ的見解と考察16


神社というものは末路わぬ人々が出てこないように「鳥居」で守り、(長嶺神社は三重の鳥居でした)

神に祀って災いが起きないようにした神社もあること、そこには隠された日本の歴史があること

忘れぬようにしなければなりませんね。