古墳巡り
浅間古墳から始まった、スルガ大王の古墳巡りは、今日まさに、佳境に入った。今日の夕方には東京に戻る為、三人共真剣だ、
何を捕まえるかは、読み取りを基本に据えて考える。
まず、沼津市の考古学センターに行き、最大級の高尾山古墳という前方後方墳から発掘された、物を見に行く。印象的なのは胸にあった、ヒスイの勾玉。小さい。1センチより小さい。しかし、この装飾品が、スルガの大王では無いかと言われる由縁である。
舟形の棺には、水銀朱が使われ死者の装飾品としては、高価な物なのだそうだ。
さてここからが、面白かった。この古墳の後の時代に小さいが前方後円墳がある明神古墳と言われる。ヤマト勢力の象徴の前方後円墳である。時代的にはその前に私達が調べている浅間古墳がある。どうなっているのか、読み取りにより明らかになった。この話は恵比寿の会、および月例会でする事にしよう。