触らぬ神に祟り無し

　

日本にはこんな言葉がある。

神と言う存在に畏敬の念と、えも言われぬ恐ろしさを捉えた人が感じた事から出て来た言葉だろう。

日本の神社にはこの荒御魂にお鎮まり願う神社や

悲惨な殺され方をした者が祟りません様にと建てられた神社仏閣が沢山ある。

近頃恐れを知らない人がパワースポットにして、

儲けよう。と言う風潮もある。

そこでまた、お願い事の御祈願が効いたとか効かないとか言って居る人を見ると、どちらに責任があるのだろうと思うことも、しばしばである。

我々はまず土地の歴史をしり、神社に祀られた人のことを知る必要があり、此の言葉どうり注意しなくてはなりません。

普通に生きていられる、有難さを知りましょう。