誇り高き人々
これは韓国から渡って来た琳聖太子を始祖とする山口の大内氏の絵系図です。
此の人々が毛利か山口を治めるまでの長い間山口を治めました。
今でも県民は尊敬と敬愛を持つて、大内様と言うのです。
西の京に相応しい都があったと思います。
東の京である、平安京、平城京の建設にも、大きな功績を残しました。
奈良の大仏は銅製ですが、この銅を大内氏がだしています。まずは多々良の技術を持てる氏族でありました。
大仏建立の時には遠い宇佐八幡宮に御託宣を伺っています。
又日本の最古の銅貨の銅はヤハリ此の山口の銅であり、造幣局も此方にあったそうです。
富本銭と言います。此の銭が何に使われたかは
賛否両論あるそうですが、相当の技術です。
又常に天皇の為に働いた人々でありました。
天皇の防御のおり、殉死をしておりましたが、
それを埴輪と言う素焼きの人型に変更を提言できたのも、此の大内氏でありました。
土師氏と言う位を頂きました。
東の京と西の京の関係は探し切れないほど続きます。
探れば探るほど面白い歴史が満載です。