人間を考える。
人間って不思議な者ですよね。
同じ様に生きているのに、時間の使い方が一人として同じ人はいないんです。
生まれて死ぬまで皆個性的です。
花一つを見ても「綺麗」といっても自分のコンピューターが違いますから全てその感覚や思いが複雑に違います。
生きている環境によっても、皆違うんですよね。
海が好きで、海の側で暮らす人。
山が好きで、山で暮らす人。
都会のネオンが無いと生きもできない人。
星を見ていられるなら山小屋生活が良い人。
人との関わりも色々です。
家でテレビばかり見て居る人の人間関係。
仕事先による、人間関係。
まるで小さな細胞が誕生したり、死んだりして居る様に姿を変えて、動いています。
砂曼荼羅を描くチベット僧侶。此の砂曼荼羅は極楽に導く道標、精魂込めて描かれ、一瞬で消える。
まるで私達人間の儚い人生を現す様に。
此の瞬間でも、世界中で同じモノを見て居る人は居ない。
考え方が同じ訳はない。
広い宇宙も無限で有ると同じで、
人の脳細胞は、無限だと近頃はっきりいえる。
人間はなんで此の地球に産まれてきたのか。
脳のなかで作り出したものを現実社会に作り出す、ことが出来たのか。
人間ってその人その人が作り上げたい世界をつくる
ことが出来る、不思議な動物。