親孝行とはなんだろう

今日は一日中この課題について考えていた。

一緒に家族の一員としての自分がいて親がいる、親の事が良く見えるからと言って

口を出すのはどうかと思う、自分も親に何か言ってほしくはないから、波風立てないように

黙っている。好んでぶつかり合う事もない。

私は親を持つ身である。しかし息子家族の一員として暮らしている。

親との同居を考えた時もあるが、本人たちが自分たち二人の人生だ面倒を掛けたくない

と言って、私は自由にしてもらった。有難い事に忙しさにまぎれて自由にさせてもらっている。

両親の体調管理をしている妹夫婦の大変さは推して知るべしである。

年老いた親が一番心配することは、娘の方が自分たちより先に行くのではないか

と言う事の様だ。妹は昔から母が心配するくらい弱い人間である。

「貴女はどんな事があっても大丈夫だけれど、あの子は心配だわ。」という。

そんな気丈な親であるが、近頃私の方が気にしてやらなければいけないのでは

と思うようになった。今まで自由にさせてくれたのだから、少しは話し相手にでも

なってやろうと考えている。

片方で私は息子達に取ったらおばあさん。でもまだ私はピンピンしている。

多少以前より疲れると言われても「働いて下さい。」と奨励してくれているのだから

ありがたいことだ。

私と同い年の人は周りに沢山いらっしゃるが、皆さん自分の目標に向かって

バリバリ仕事をしている方ばかりだ。皆さん、もしご両親のどちらかでも

いらしたら、声を掛けてあげて下さい。私も明日は実家に行って仏壇でも拝んできましょう。

そして、たっぷり一日おしゃべりでもしてきましょうかね。

大掃除でも手伝いながら・・・