巫女心得10
巫女心得を書き出してから、色々な方から問い合わせがある。
「私は自分がその類の人間であると思っていたのですが、巫女ってそんなに立派なものを求められるのですか?」
いいえ、巫女にも色々あると申し上げました。
踊りの上手い人、人を説得するのが上手い人、大変上手い聞き手である人。料理が上手い人、掃除が上手いと人
、男性の扱いのうまい人。歌の上手い人、立ち居振る舞いが美しい人。容姿が良い人。
これら、現代にも通用する条件はもちろん入っているのです。
それだけではなく神に仕える訳ですから時代時代によって求められるものは違いました。
以前の項目に即していきたいと言っても、見習いの巫女も居れば、アマテラスを名乗るかいなかの、デッドヒートの最終段階
巫女も居りましょう。自分の出来る事をしっかり自分でやっていくしか、ありません。
何処に行っても『感じた』と連発したり、やたらに人を恐怖に陥れる失礼な言語や態度を取られて自分をいかにも凄いと
見せたい方がおられたとしたらその人のサポーターは人としても未熟であると思われます。
貴方のサポーターは巫女ではなく、魔女に間違えられた人かもしれません。
仙女が居るかもしれません。忍者かもしれません。
巫女になる事の大変さは簡単に手に入れにくく精進精進の連発なのです。