縁と運命
ボランチアで私の煩雑極まりない業務を手伝って下さる御嬢さんからうえのタイトルの質問がありました。
彼女は運命は自分の努力で変えることが出来ると思うのだが、縁というものはどうなんでしょう?
という質問である。
まず、縁の話をしてみよう。縁とは絡まった糸である。良い縁を引けばとても素晴らしい人との出会いがある。
これは、男女を問わない。たとえば、裁判で良い弁護士に会ったのもこれも縁だと言えるだろうし、良い土地や
建物を買えたのも良い縁で見つかったというだろう。担任の先生が自分の少年期の輝ける素晴らしい大人であったりする。
人と人が、出会わなければ縁と言う言葉が持つ意味が生まれない。(せっかく人として生まれたのだから、
その縁を大切にしましょう。人として生まれた縁もあるのです。)一番の縁は母の縁ということになります。
人の魂は成長を続けるが、その人を守るサポータ達のそれぞれが持つ縁によっても色々な人に会い続けます。
その係わりの深さによって様々な出会いとチャンスをもたらす縁がはじまる、人間同士のかかわりがその人の人生や
生き方に影響を与える。たとえば、このブログを読みに来てくださっている方と偶然に会う、というような、全く考えていない
話がおこり、お互いに気になって気になってしょうがない関係になりついには愚痴話が出来る存在に成って行った
それも縁ですよね。縁の橋渡し小人と言う妖精がいて絶妙なタイミングで言葉を出してくれさえすればきっとOK
言葉を紡いでお互いを結びつけてくれるでしょう。優しい言葉が良いでしょう。
運命は決められたものでもありません、ただし彼女が言うように自分でコウディネイト出来る部分とどうしても出来ない部分が
混在するからおもしろい。私は、形にはまってしまう事が嫌いですしかし私の周りの人々はそんな私を見ていられず、
縛り付けたいと思うようです。私の人生はゆるゆるです。「こう有らねばならない。」「おかしい。」と自分の殻に
生き方の違う人を押し付けてもお互い苦しくなるだけです。もし周りにそんな人がいたら憐みの心を
持って、やさしく話してあげましょう。それでもわからんちんをいうようなら、さっさと側を離れるのがお互いの為でしょうね。
さて運命の糸にたぐられて、それこそ運命の人に出会うことが出来た人もいるでしょう。おめでとうございます。
一番初めの感覚を忘れない事です。人間年を取れば変わります。環境や置かれている立場で変わります。
いつまでも、出会った時のあの人ではないな、と感じた時は少し間隔を置きましょう。あわてない事です。
そして冷静に自分と向き合い判断することをお勧めします。
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皆様にとって良い話だと良いのですが・・・