恋愛と結婚
近頃恋愛と結婚についての質問が増えています。
どうしても結婚したいというご相談なのですがほとんどの人が誰かがどうにかしてくれる。
と勘違いしているのです。恋愛も結婚も学ぶためにあるように感じます。
恋愛と結婚は違いますが、皆さん恋愛したら、結婚できると思っているところが不思議です。
恋愛は自由愛です。結婚は制約があり、約束、契約です。
結婚を前提にお付き合いするという事は婚約です。
私は20歳の時お付き合いするボーイフレンドが欲しいと親に言いましたら、
早速お見合いをさせられました。私が欲しかったのは、結婚相手ではなく、恋愛相手だったのですが
私たちの時代はそんな関係で男女が交際するのは許されなかったのです。
「あんな鼻毛が伸びたようなおなかがポンポコリンのおじさん嫌だ。」
「男の嫌なところに改善の余地があり、それをあなたが直せればそれでいいのよ。」変な理屈ですが
母の一言でした。何でこの人なのだろうと思いながら結婚し、子供をいただく為の結婚であり、
親に抵抗できなかった若い自分がいたことは事実です。その後離婚し、自分が納得できる人と
結ばれましたが、アルコール中毒とパワハラスメントという訳のわからない洗礼を受け
いわれのない叱責で危険を感じ家を出ました。それから会っていません。
実際問題「男というものって何だろう?」「人間て何だろう?」自分の経験値でしっかり学ぶための
人生なのだなとつくずく、思い知る今日この頃です。
男女の事はそれぞれの考えがあり違います。何のチャレンジもしないでただただ憧れや
恐れのみで人生のだいご味である、人を愛するという勉強をしないのは、もったいないことですね。
コトネ的見解と考察9
男と女とは違う生き物です。
皆さん自分の理屈で異性を見ていませんか?
お互い違うから引き合う。どこかが一緒なのにどこかが違う。
違うところを補い合うと完全なものができる。完全なもの=子供
女=真の意味で強い。自分を守ってくれる存在を探している。
男=肉体的、体力的に強い。自分が守ってやれる存在を探している。
歴史的にどんな男を女は選んだのか。またどんな女を男は選んだのか。
昔は食べ物を多く運んだ男。今は格好が良く優しいマスクの男
しかし、年を経るとそうばかりも言わなくなる。並みに稼いでくれる人。
コトネとしてはまず、自分に合う他人という存在を確認してほしい。
これは友達としても価値がある人を探すということにほかなりません。
何も形にこだわらなくてよいのです。年が離れていようが、同性であろうが
心が解放される人を見つけてほしいものです。疑似恋愛でも構わないのです。
お互いの心がしっかりしていれば、良き相談相手を得ることもでき、幅広い
人間関係を築くことが出来るからです。
さて結婚に至るプロセスですが、この人の子供を産んでみたい。生活の安定が欲しい。
価値観が同じで話をしなくても自分の意思が通じる。どんな育ち方をしていても尊敬できる。
人は時間を経ると成長します。若い時は経済的なことまで考えなくても恋愛できました。
年を取るといろいろ条件が付くのはなぜでしょう。男性も女性もここまで待ったのだから、
理想の人を求めるのです。
でもね、多くを求めてはいけません。
たった一つがクリアできていたらまずはそれを良しとすべきです。