今年最後の中級が日曜日にありました。

中級は二人で組み、相手の悪い所を治す。という施療です。最終的には、自分の悪い所の見つけ方がわかり、詳しい人体図を見ることで、自分の身体に対してもかなりの思い込みをしていることがわかります。午前中の組みは疲れと腎機能、それが、足の痺れになっていた、例。腰痛が足が原因だった例でした。この様なメールが来ました。
月曜日に
「どうしたらいいかと、秋あたりからずっと気になっていた全身の疲れが取れました。足先の痺れもほぼ無くなり、ありがとうございました。」



午後の部はご本人の了解を得ましたので書く事にします。この方とのお付き合いはもう10年位になります。その間何回か施療させて頂いていますが、いままで施療中一度も寝込んだ事はありませんでした。今回はやはり足の裏のしびれ、を訴えておられた。「脊椎滑り症」から来るものだと本人も私も思い込んでいたが、そうではなかったのです。
施療中に珍しくその人が寝ました。もう一人の人とのリンパの治療をしていた、時です。
「S女史の足をみよ。」と声がミミに響きS女史の足に飛びつくと、私の額に見えた足の裏その足の裏に何か出ています。表の同じ場所にも、何か出っ張ってみえます。ジィーット見つめるとそれは、足に釘が突き刺さっています。反対の足の同じ場所にも釘。
「抜いても、いいですか?」「よし。」
大きな釘が二本「なにですか?」とたずねると、キリシタン殉教者だとわかる。「この人のサポーターですか?」「そうだ。この殉教者の女は、これで、光となれた。」「おめでとう。よかった。」今後の彼女の足の調子が、気になります。

先程メールがきました。
足はしびれていますが、足の裏の痛みは、全然違います。軽く少なくなりました。本当に不思議です。今まで歩く度に、痛みをこらえて歩いていました。

よかったです。しかしながらこんなこともあるのです。彼女の人生を振り返ると、キリスト関係の大学で学んでいましたし、お子さん達もキリスト関係の大学に進んでおりました。サポーターの事を考える良い機会でした。